育成と環境について

このブログは隠れて書いているつもりなので、誰にも紹介せずに気付いた人だけが、こっそり観てもらえたらと思います笑
今日は、育成と環境について書きたいと思います。

 

最近、色んな指導者と育成と環境について良く話します。

その中で、良く話題になるのは「選手として苦労したり努力した選手がけっきょくは上に行く」という話です。

以前、なんかのブログでも書きましたが、良い環境に行く事だけが成長するという訳でもないのです。

 

植物でも水をあげすぎると良くないけど、少しの水で生き抜くことで生命力を強く持つこともありますよね。

サッカーも同じで、良い環境にいるということは、苦労する事が少なくて成長という視点では良くない方向に動くこともあるのです。

 

上手な環境にいれば、もっと上手くなりたいと上を目指すようになるか、楽にプレーする事を覚えるか紙一重だと思います。

どちらも大事なのは、今何をするかどうかを常に模索しているかどうかなのです。

 

でも、なかには常にトップレベルで成長していく選手もいます。

きっと、そういう子は常に自分で何かを打開しようとしているんだなと思える選手が多いと思います。

カテゴリーアップをして、その中で自分を磨く選手もいれば、出来る限り勝負をさけて上手く立ち振る舞いする選手もいます。

 

時に良くない環境でも今何を大切にするのかどうか、考えてみるようにしたら良いかと思います。

 

特に小学生年代は、コーチも大切ですが、保護者の方の考え方に強く影響を受ける年代です。

保護者の方の1つ1つがとても重要になります。

 

もちろんコーチも重要になります。小学生年代は素直にコーチの言うことを受け入れやすい年代です。

だから、コーチも非常に重要となります。

 

育成と環境。

セットで考えましょう。