物の見方

このコロナ禍により、日常や価値観が大きく変わった部分がありました。

僕はサッカーコーチなので、サッカーの部分が大きく変わりましたが、他の方々も色々と変化があったのではないでしょうか。

 

先日、あるニュースを見ていて、サッカーって上手くなる・勝つことは競技として大切ですが、もっとサッカーをやってて良かったという価値がつくには、他にも大切な部分があるなと思いました。

元日本代表の水野晃樹選手が大学生と試合をした時に、相手大学生がとても言葉使いが悪かったそうです。

そこで、『社会人になった時に困るのは自分だからいいのかな?』といったニュースでした。

 

もちろん、自分の伝えたい事を、しっかり伝えられることは良いことですが、言葉使いも大切です。

じゃあ、勝利を諦めて育成に全シフトしようと言うことでは無くて、サッカーの勝利を目指す課程で学べることが、他にもっとあるのではないかと思いました。

 

たとえば、このコロナ禍の中でチーム練習が出来ない時に、お父さんと自主練習をした思い出が、子供たちが大人になったときに思い出として価値のあるものになるのかなと思いました。

 

サッカーをしているから、自主練習という時間が生まれた事で『思い出』という価値が生まれるのです。

これは、サッカーが上手いから・上手くないから生まれた価値では無くて、サッカーをやっている事に価値がついたいうことかなと思います。

 

ぜひ、試合に出れた・でれなかった、上手い・上手くないだけをサッカーと捉えないで、色んな捉え方が出来たらなと思います。

ぜひ、親子で自主練習してみてください。