数字にのらない選手

数字にのらない選手について書きたいと思います。よく試合の中でスタッツという言葉があります。

それは、シュート数・ポゼッション率など試合の中で起きている事を数値化したものです。

そのほかにも数字になるものは、ゴール・アシストなどなどあります。

ドイツだと1対1の勝敗も個人の数値化されているみたいですね。

チームのレギュラーは上手い選手だけで構成される訳ではありません。

スピードがある選手・パワーがある選手・頭が良い選手・パスが上手い選手・走れる選手・ドリブルが得意な選手・雰囲気が良くなる選手。

たくさんのタイプの選手をどのように構成するかでチーム構成が決まります。

それは、小学生にも言える事だと思います。

小学生年代だと、技術が高く身体能力が高い選手が目立つことが多いです。

でも、仲間より走ろうとする選手・大事な場面で体を張る選手・ゴール前に必ず飛び込んでくれる選手など数字には表れない選手が大事なんです。

それは、上のカテゴリーにいけばいくほど重宝されていきます。

そんな選手もチームには貴重な選手です。

でも、技術やスピード・パワーのベースは高いにこしたことはありません。

技術・フィジカル・戦術・メンタル全ての面を育んでいきたいなと思います。